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プラセンタの歴史 〜 吉田クリニック

 
 
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■ プラセンタの歴史

「 プラセンタ 」 の不思議な働きには紀元前もの昔から着目されていました。
約4000年前に中国では、 「 紫河車 」 という名で、秦の始皇帝の時代には不老長寿の薬として珍重していました。西洋においてはクレオパトラ、マリーアントワネットも若返りと美容目的でプラセンタを使用していたと言われています。
日本でも昆元丹として不老長寿の薬として使われてきました。近年では、第二次大戦末期に極度の食糧不足による妊産婦の母乳分泌不足と、次代を担う新生児の死亡率増加の対策として、京都大学の三林教授はプラセンタの不思議な作用に着目し、広範囲に適用するプラセンタの特殊栄養剤を研究開発しました。
最近ではさらに研究が進められ、健康食品・化粧品にも広く用いられています。
三林隆吉教授

■ 近代医療の現場におけるプラセンタ

1933年 ソ連の医師フィラトフ博士「組織療法」で胎盤を使用
1947年 医薬品の胎盤製剤(錠剤)発売
1953年 稗田憲太郎博士日本に組織療法を伝える
1956年 更年期障害の治療薬として「メルスモン」が認可を受け発売(当初の適応症:更年期障害、乳汁分泌不全、疲労、貧血症、術後回復、 虚弱児発育障害の治療薬)
1959年 稗田憲太郎博士の開発した「胎盤漿」が肝硬変治療薬「ラエンネック」として認可を受け発売

その後、PLP(胃潰瘍)、ザウエルプラセンタ(胃潰瘍)といった薬が認可される。
現在は「ラエンネック」「メルスモン」が治療に用いられている 。

■ 稗田憲太郎先生の理論

1.胎盤漿は中枢神経系統に作用する。

1. 脳卒中・小児マヒ 発症後浅い時期に胎盤漿療法を行うと運動麻痺が著明に改善
2. 夜尿症 尿意が感覚されて夜尿症が治る
3. 突発性悦疸・間歇性跛行・
慢性胃炎・十二指腸潰瘍
病巣部の動脈還流の不足が原因。胎盤漿は血管を支配する中枢神経の持続的興奮を緩解して動脈血流の不足を改善
4. 高血圧、中枢神経の興奮 血圧上昇 → 血管壁の肥厚
5. 肝班 性中枢 → 感情中枢の興奮顔面のチロジン酵素の異常

2. 胎盤漿は低下した基礎代謝を亢進する。

1. 甲状腺摘出した動物に胎盤漿を投与→基礎代謝低下の是正
2. 睾丸摘出動物に胎盤漿を投与→基礎代謝低下の是正
  • 老化→全身諸臓器の機能低下→基礎代謝の低下
  • 単一薬剤の作用によっては是正されない
  • 健康な人間に胎盤漿を投与しても基礎代謝は変わらない
■ 稗田憲太郎先生著「胎盤漿療法」より
人間の生命現象はそれが生理であっても病理であっても脳髄に支配されないものはない。疾病の特徴が終末臓器や組織に表現せられるので、細胞病理学者は抹消の変化のみを見て、そこに病気の本態があると考えてきた。細胞病理学の上に発達した現代治療医学も抹消の病変を治療することに努力して来た。斯くて難治性疾患は依然として難病として残っている。胎盤漿が既往に於いて難治と言われて来た多くの疾病に有効であるのは、胎盤漿が脳髄に強く働いて局所の病変の改善を来すためである。
稗田憲太郎教授

 

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